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バンダイはいかにしてミニカー市場に食い込んだのか?

V字回復のためのコンサルティング・クイズ

Q:みなさんは、バンダイの人から
「バンダイらしさって何ですか?」と聞かれたら何と答えますか?

実は、バンダイはライバル会社の強い特定市場に食い込むために
徹底的にこのことを考えました。
自分たちにしかない、他社と差別化できるコンセプトを探したのです。

彼らが進出しようとした市場はミニカーでした。
ここは、タカラトミーの牙城。
未就学男児向けの玩具市場は、大まかに
「ヒーロー系」と「乗り物系」に分かれます。
バンダイが得意なのはヒーロー系。
一方、乗り物系はトミカやプラレールを持つタカラトミーが強いです。

その市場に「らしさ」が際立つ商品を開発して参入。
なんと年に10万個売れればヒットと言われる玩具業界で、
2010年3月の発売から1年で120万個、
累計で320万個を売り上げる商品を生み出したのです。

さて、バンダイが気づいた「バンダイらしさ?」とは何でしょうか?

A…「変形」。

ヒーローの人形は触るとわかるんですが、
可動機構を備えていていろんな形に変わります。
また、人形同士が合体することもできます。

バンダイは、この変形機能をミニカーに応用しました。
そして、乗用車なのだけど、変形することでパトカーに変わる、
また、寝台車が新幹線に変わる等、1台で2台分楽しめる
ミニカー“VooV(ブーブ)”を開発したのです。

http://voovvoov.com/

価格はトミカ(378円)の2倍の756円(税込)。
バンダイはトミカの市場を奪ったのではなく、
新しい市場を開拓した、といいます。

現在は、低年齢の児童でも遊べるタイプや、
複数のVooVを組み合わせてロボになるタイプも開発。
「よくぞ考えた」と販売店からも褒めていただいているという。

考察

他社より少し安い、機能がちょっといい、
というだけでは市場で勝てない時代です。

他社を見ていては、他社に似たものしか作れません。
それはすぐに真似されてしまいます。

他社を見ずに、純粋に自分の強みを見る。
そこから自分にしかできないことを追う。

すると、他社が追いつけないものが生まれます。
オンリーワンへの近道は、
「他人を見るな、市場を見ろ」
「他人を見るな、自分を見ろ」ですね。

(参考)日経ものづくり2014年1月号P42~43

 

なぜ、あの足の遅い子は走る気満々になったのか?

V字回復のためのコンサルティング・クイズ

Q:あるイベントに参加した足の遅い小学生。
彼は、運動会の駆けっこが大嫌い。
どれだけ走ってもいつもドベ。惨めな思いをしていました。

ところが、そんな足の遅い子が、一生懸命走りたい!と思って
参加するイベントが山口県でありました。
彼が頑張ったのは当日だけではありません。
このイベントで、その相手に勝ちたくて、
日頃から相手の映像をスクリーンに映して、
負けないように必死に練習しました。

そこで、問題です。
そのイベントでの、彼の競争相手は誰だったでしょうか?

A:ゆるキャラ!!!

このイベントで、彼はゆるキャラと競争しました。
本番はリアルな競争。
練習では、ゆるキャラの駆けっこを映した映像と競争します。
戦う相手は、ゆるキャラだけでなく、
有名アスリート、動物、昔の人などから選べます。
相手を自分で選ぶのが新しいですね。

考察

私自身が超鈍足人間だったので、彼の気持ちがよくわかります。
私が一番体験したかったことは、勝つことよりも、
競り合うことでした。勝つか負けるか
ぎりぎりの勝負には憧れました。

同級生とは勝負にならない。
でも、クマモンとなら勝負になるかも…
同級生は僕と走る時、僕の存在を気にしない。
でも、クマモンは僕を気にしてくれる。
そんな競い方がしたかった~。

『自分が関われる場所がある』と、
人の「やりたい」気持ちは高まります。
運動会は自分が惨めになるから『関わりたくない人』も、
ここなら競り合う相手を自分で選んで、
主体的に『参加』できるのがいいですね!

このイベントは昨年度文化庁メディア芸術祭
エンターテイメント部門優秀賞を受賞しています。

http://sportstimemacine.blogspot.jp/p/play.html

【2014年1月13日日経新聞3面『リアルの逆襲』を参考に作成】

 
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