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V字研メルマガ vol.269「お客様の笑顔を生み出す源は?」

2018年1月16日 / 10時31分

今日もいい笑顔でスタートしましたか?

先週の『カンブリア宮殿』に登場したのは
「たんぽぽ介護センター」の筒井健一郎代表でした。

番組ホームページでは同センターの魅力を
次のように紹介しています。
「愛知県一宮市にある『たんぽぽ温泉デイサービス』は、
地元の高齢者に愛される巨大介護施設。
一般的なデイサービスの施設は利用者が30人程なのに対し、
「たんぽぽ温泉デイサービス」は、
1日約250人が集う日本最大級のデイサービスだ。

施設内では天然温泉やパチンコ、カジノ、カラオケ等が楽しめ、
リハビリメニューも水中エクササイズや陶芸教室等、
250種類もあり、「お年寄りのレジャーランド」と
評判を呼んでいる。
客を呼び、従業員も満足する介護施設の全貌に迫る!」
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/2018/0111/

詳しくはホームページをご覧いただくとして、
今回このメルマガでお伝えしたいのは、
番組の最後を締めくくる同社に贈った村上龍の言葉です。

「逆境に負けない笑顔」

この言葉に、改めて経営者の笑顔の大切さを思いました。
私はクライアントの社員に
インタビューすることが多いのですが、
このとき、「当社を選んだ理由は?」と質問をします。

すると、「採用面接のときの社長の笑顔が良かった」と
いうのが多く出ます。
応募者にとって「社長の笑顔=会社のイメージ」であり
良い会社がどうかを判定する基準なのです。

また、浜松市の人気工務店・都田建設の内山会長は、
自分が社長だった当時、
社員がなかなか定着しない原因がわからずにいました。
そして、ある有能な社員が「辞めさせて欲しい」と
言ってきたときに
「気に入らないことがあれば直すから、
何が気に入らないのか、正直に言って欲しい」と
頼みました。

すると、その社員は眉と眉の間に指先を当てて
「社長がその眉間の皺を辞めてくれたら、
辞めません」と答えました。
社員は、社長の仏頂面を見るのが嫌だったのです。

以来、社長はニコニコを心掛けています。
するとどうでしょう、社員たちもニコニコにはじめ、
それにつられてお客さまもニコニにしはじめました。
その結果、現在は遠方からも見学客が来るほどの
地域No.1工務店になりました。

従業員の笑顔こそが、
お客様の笑顔を引き出す根源です。
その従業員の笑顔は、社長の笑顔から生まれます。

社長がへらへら笑っていたら威厳も何もない、
などと考える人もいるようですが、
仏頂面でいて良いことなどありません。
「逆境に負けない笑顔」を創れる人が、
常に機会を引き寄せ、つかむ人なのでしょう。

「浅井さん、いい笑顔オッケーです!」
今日もこれから、元気にスタートしましょう!

 

V字研メルマガ vol.268「変革のスピードを決める意外なものとは?」

2018年1月12日 / 12時41分

新年がスタートして早くも10日以上経ちました。
そこで、今日は若い頃の思い出をひとつ。

ブラザーに入って1年目。
当時の河嶋社長に年賀状を書きました。
そこに「一度食事をして下さい」、って書いたら
秘書から電話がかかってきて「来なさい」と言われ、
1月7日に、社長室で一緒にランチしたことがあります。

「お願いすればすぐ会える」
=社長との距離が近い会社だとわかりビックリしました。
この距離感は、その後ブラザーで働く
モチベーションのひとつになりました。

中小企業の利点のひとつが、
現場とトップの距離が近いことです。
トップが何を目指し、トップが何を考えて意思決定するのか。
中小企業にいるとそれが頭でなく、体感できます。

すると現場の担当者でも、
ごく自然にトップと同じ目線で会社全体を視たり、
起きた出来事を見て評価・判断するようになります。
結果的に会社との一体感が強くなります。

そのため、いざ会社が変革しなければならない時は
一気呵成に変わることができます。

ところが、逆にちっとも変われない会社があります。
トップと現場の距離が遠い会社です。
社長の「変革」方針に、役員と部長が
水が浸み込まない粘土層にように反対するからです。

彼らには、長年続けてきた「やり方」があります。
それを守るために「やらない方がいい理由」を並べます。
昨年、加計問題で役人が時間稼ぎした事実が表に出ましたが
あのようなノラリクラリが組織に中でもおきるのです。

そこで変革を求める社長たちは、
役員と部長をすっ飛ばして、現場の若手と対話し始めます。
そして、若手が中心になって変革を興し始めます。

私が指導してきた経験でも
・電力会社がオール電化を推進し始めたとき
・電話会社がソリューションを提案し始めたとき
・金融機関が経営サポートを主に提供し始めたとき
・建設業界や電気業界が新カテゴリーを開発し始めたとき
これらは皆、課長と現場が一体となってプランをし、
熱い想いで実現したものです。
この間、役員や部長の多くは模様眺めをしていただけ。

「変革は常にトップと現場から起こる」というのが
常道だと私は思っています。
1年生だった私を食事に誘ったブラザーの河嶋社長も
粘土層を飛び越えた変革を興したかったのでしょう。

皆さんの会社は今、変革期でしょうか?
だとしたら、社長と現場との距離をぐっと縮めましょう。
社長と現場が対話して、「変わらなきゃいけない」事実と
「どんな方向に変わるべきか」方向感を話し合うこと。

それが変革のスピードを決定づけます。

 

V字研メルマガ vol.267「会社は誰のものか?~最近の考え方~」

2018年1月9日 / 09時35分

新しい一年が本格スタートしましたね!
年末年始の新聞を読んでいますと
世の中全体で何が正しいか…とする
ベースの「考え方」が変わってきているように思います。

特に欧米での考え方が変わってきているので、
日本企業も変えざるを得ないと思います。
ちょっとそれを整理してみましょう。

例えば、「会社は誰のもの?」と言ったときに、
「会社は株主のもの」との考えが主流でした。

ところが昨今は、
会社は株主に加えて従業員や取引先、
人間社会全体といった社会を取り巻く
すべてのステークホルダーの利益を
バランスよく守るべき、という考え方になっています。

つまり、会社はみんなの利益を生み出す
「みんなのもの」だというのです。

ここで言うみんなの利益とは、
財務会計上の利益だけではありません。
CO2をどれだけ輩出したかという地球環境への配慮、
労働力をいくらで調達したかという
人権問題への配慮も含まれます。

ゆえに企業も財務会計ばかりではなく
CO2削減や人権配慮のために何をしたのかを
明確に記した加味した「統合報告書」を作成します。

食品・日用品大手のユニリーバは、
この報告書を四半期ごとではなく、
通期と半期の年2回、発行しています。
短期利益重視の株主の考え方を否定しているのです。

こうした流れを読むと、
短期利益ではなく長期利益を追求してきた
わが国の考え方は、正しかったと思います。

さらに「会社はみんなのもの」だ、
という考え方は「会社は社会の公器」と言った
松下幸之助の考え方と同じですね。

それどころか、
「松下電器はどこまで拡張するのですか?」。
という新聞記者の質問に、
幸之助翁は次のように応えています。

「それは私にも分かりません。
松下電器を大きくするか、小さくするかは、
社長の私が決めるものでもなければ、
松下電器が決めるものでもありません。
すべて社会が決定してくれるものだと思います。

松下電器が立派な仕事をして
消費者に喜んでいただくならば、
もっとつくれという要望が集まってくる。
その限りにおいてはどこまでも拡張しなければなりません。

しかし、逆にわれわれがいかに現状を維持したいと考えても、
悪いものをつくっていたのではだんだん売れなくなって、
現状維持どころか縮小せざるをえなくなる。
だから、松下の今後の発展はすべて
社会が決定してくれるのです」

企業は「みんなのもの」と考えていた幸之助翁の考えに、
ようやく世界が追いついてきた、との印象を持ちます。

「奪い合えば足らぬ、分け合えば余る」と言います。
好景気に沸いている今年だからこそ、
一歩一歩着実に行きたいですね。

 
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株式会社 V字経営研究所

株式会社V字経営研究所は、2014年4月に起業した、次世代経営チームの育成を支援するコンサルティング会社です。 「 事業と人財のV字回復するプログラム、あります 」 をスローガンに、企業の最重要課題である増収増益の実現と人財が育つ仕組みづくりを支援します。また、その実践を通じて社長が右腕と頼む次世代経営チームを育てます。次世代経営チームが強くなれば、今日出会ったお客様と、100年後も付き合い続けることができるでしょう。
企業がそのような100年ブランドへと成長することが当社の理想です。

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