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V字研メルマガ Vol.273「部門のV字回復に導く原動力とは?」

2018年2月14日 / 10時18分

『部門をV字回復に導く原動力とは?』

仕事柄、V字回復の依頼をよく受けます。
多いのは会社全体のV字回復よりも、
社内の一部門のV字回復依頼です。

中小企業にも社内には複数の部門があります。
事業の中には長年にわたって稼ぎ続けるエースの部門と、
長年にわたって赤字を生み出している部門があります。

赤字部門はいつも社内会議で非難の的です。
「いつもこの部門に足を引っ張られている」
「赤字の事業を続ける意味はあるのか?」など
厳しい声が飛び交います。

そのたびに下を向くだけの赤字部門の責任者。
そこを「何とかして欲しい」というのが
社長から依頼ですが、私のやり方は以下の通りです。

まず、赤字部門には黒字部門から
「どうしたら黒字化できると考えているのか?」を
会議で迫っていただきます。
急に矛を向けられた赤字部門は必死になって回答します。
まずはその言葉を信じて会議を終えます。

それから2週間後、
同じメンバーが参加する会議の冒頭で
実際にその回答を行動に移したか、
成果は出たのかどうかを問います。
これにより、赤字部門に「やらないと後がない」
緊張した空気を作ります。

さらに2週間後会議を開き、再び成果を確認します。
ここで思うような成果が上がっていない場合、
次の手を追求するだけでは埒があきません。

そこで「どうしたら赤字部門が黒字になるのか」、
参加メンバー全員が一緒に打開策を考えるのです。
すると「あれをやったらどうだ…」
「こうしてみたらどうだ…」等、いろんなアイデアが出ます。

いくつか出た案の中で
「黒字部門が助けてあげられること」を探します。
そして「赤字部門が絶対やるというのなら、
うちはここまで協力するよ」という
協力案を申し出るのです。

その協力案は、企業によって商品開発への協力や
商材の調達、顧客の紹介など様々ですが、
ポイントは、「自分たちの仲間が
自部門のために何かしてくれる」という
状況をつくることです。

すると赤字部門には
「こんな協力までしてもらって、
無様な結果は出せない!」と
強く気合が入るのです。
そして、見事にV字回復を果たすのです。

人の「やる気」は、「自分が変わろう!」と
スイッチが入ることで生まれます。
とりわけ「苦しい時に手を貸してくれる仲間がいる」。
そこに気付いたとき、そのスイッチは強く入るのです。

皆さんの会社には問題の赤字部門はありますか?
ぜひ、上記のような手順で
V字回復させてみてくださいね!

 
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株式会社V字経営研究所は、2014年4月に起業した、次世代経営チームの育成を支援するコンサルティング会社です。 「 事業と人財のV字回復するプログラム、あります 」 をスローガンに、企業の最重要課題である増収増益の実現と人財が育つ仕組みづくりを支援します。また、その実践を通じて社長が右腕と頼む次世代経営チームを育てます。次世代経営チームが強くなれば、今日出会ったお客様と、100年後も付き合い続けることができるでしょう。
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