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V字研メルマガ Vol.285「辞めた社員が「また働らかせてほしい」と言ってきたら」

2018年5月2日 / 15時45分

『辞めた社員が「また働かせてほしい」と言ってきたら』

外はさわやかな五月晴れですが、
新人を迎えた職場には、
彼らによるフレッシュな風が吹いていると思います。

が、今どきの社員で「一生この会社で働きたい」と
思っている人は稀でしょう。
キャリアアップ指向で、
数年したら辞めていく社員も少なくありません。

そんな社員が「辞めたい」と言ってきたら、
会社はどうしたらいいのか。
まずは理由を聞きます。そして、惜しい人財でも
無理に引き留めずに送り出してあげることです。

上司に「辞めたい」と伝えるのは
相当の覚悟があってのこと。
引き留めたところで、
いつか再び「辞めたい」と言い出すでしょう。
また「自分は社長に引き留められた」と
それ以来高慢になるケースもあります。

それよりも、辞めた後に
彼にとってより良くなるように
できることがあれば、計らってあげましょう。

そうすれば、「前の会社はすごく良い会社でした」と
後々感謝されるでしょう。

リクルートはそういう会社です。
同社を辞める人の中は、プロダクションを
起業する人が少なくありません。

リクルートは喜んで彼らの顧客になり、
元社員とWin-Winの関係を築きます。
「リクルートは良い会社です」と言っているのは、
元社員たちなのです。

問題は、辞めた社員が数年して
「戻りたい」と言ってきたときです。
戻りたい人には失敗して他に行くところがない人と、
外でキャリアを積んで、
より逞しい顔つきになっている人の2種類がいます。

前者を受け容れるのは容易ですが、
後者のケースは要注意です。
会社にとって、頼れる人財のカムバックを嬉しいことです。
が、受け容れる現場の社員の心情に配慮が必要です。

現場の社員は、辞めた人の分を
カバーして頑張った人たち。
彼が見限った仕事を何年も積み上げて、
「彼なんかいなくたって立派にやっている」
との自負を持ってます。

そんな現場の社員にとって、
出戻りは招かざる客でしかありません。
「地道に頑張った自分たちよりも、
出戻ってきた彼を厚遇するのか」と、
モチベーションを下げる可能性大です。

よって、彼を受け容れる場合でも、
周囲が納得するような配慮が必要です。
最初はゼロから仕事をさせます。
地味な仕事をコツコツやる姿を見せて
「復帰への本気度」を認めさせます。

そして、折を見て周囲が「すごい」と
彼の実力を認めるような仕事を与えます。
しかるべきポストに就けるのはそれからです。

 
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