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V字研メルマガ vol.6 シンボルのマネジメントの効果

2014年9月2日 / 10時36分

熱戦続きだった夏の高校野球が終わりましたね。

今年は、逆転勝ちが目立った大会でした。
優勝した大阪桐蔭は準決勝、決勝とも逆転勝ち。
私の地元・岐阜の大垣日大は0-8で負けていた試合を
12-10とひっくり返し、大いに話題になりました。

そこで、実際にどのくらい逆転勝ちがあったので調べてみました。

過去5年間の夏の甲子園の逆転勝ち数は平均15.2試合。
最も多い年は09年と11年の18。少ない年は10年の8です。

それが今年は…なんと22試合。全48試合のほぼ半数です。
では、なぜこんなにも逆転勝ちが増えたのでしょう?

その要因は…あくまでこれは私の考えですが、
地方予選の石川県大会決勝「星陵VS小松大谷」での
大逆転劇にあったのではないかと思います。

この試合は9回表まで0-8で小松大谷がリードしていました。
ところがその裏の攻撃で星陵が1イニングで9点を取り、
9-8と逆転サヨナラ勝ちして甲子園の切符をつかんだのです。

この奇跡について星陵の山下総監督は、
新聞紙上で2つのことが逆転の引き金になったと語っていました。

ひとつは「9回表にエースが3者連続三振に抑えた」こと。
二つ目は、「それまで控えに回っていたキャプテンが
9回裏の先頭打者に代打で起用され、四球を選んだこと」です。

この2人の姿勢が「あの人が最後まで頑張るのなら俺も」の
チームワークを引き出したのでしょう。

石川県大会決勝の大逆転劇は、多くののチームに
「最後まで自分を信じれば夢は叶う」
と確信できる象徴的な出来事になったのだと思います。

ある象徴的な出来事が、周囲に大きな影響を与え、
けん引役になることがあります。

例えば政治では、ガンジーが行った非暴力抵抗運動が、
植民地支配からの独立の象徴となり、
多くの民族に独立のために戦う勇気を与えました。

ビジネスでいえば、トヨタのプリウスが、
環境に配慮した商品が世界的に支持される象徴となり、
多くのエコロジー商品が生まれました。

また、ディズニーリゾートの接遇の心地好さが、
おもてなしを大事に考える企業の象徴となり
多くの会社の改善のヒントになっています。

このように、画期的な出来事や人財をあるべき姿の象徴とし、
それを印象的に伝えて社内外の意識を変えるマネジメントを
「シンボルのマネジメント」と言います。

あなたの会社で改善活動を盛んにしたいのなら、
過去の改善活動から好事例を拾い出してみましょう。
顧客満足を高めたいのなら、
お客様が感動した話を拾い集めてみましょう。

それらの事実をリーダーがシンボライズして伝えることで、
従業員は「私にもできるかも…」と
自分で自分に期待するようになるでしょう。

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株式会社V字経営研究所は、2014年4月に起業した、次世代経営チームの育成を支援するコンサルティング会社です。 「 事業と人財のV字回復するプログラム、あります 」 をスローガンに、企業の最重要課題である増収増益の実現と人財が育つ仕組みづくりを支援します。また、その実践を通じて社長が右腕と頼む次世代経営チームを育てます。次世代経営チームが強くなれば、今日出会ったお客様と、100年後も付き合い続けることができるでしょう。
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