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V字研メルマガ vol.263「次はいつイノベーションを起こしますか?」

2017年12月12日 / 09時45分

TVドラマの「陸王」、いよいよ大詰めですね。
四代続いた足袋メーカーが
次の100年を生き抜くために
新市場・新商品に打って出る物語。
多くの企業に「明日のために今日と違う何かを始めよ」と、
語り掛けてくれるようでワクワクします。

多くの会社を見てきた経験からいいますと、
どの会社にも、何年か周期で新しいものを創ったり、
あるいは新しい市場に出る、という一定の
「進化の周期」があります。

陸王の主人公である「こはぜ屋」には
それが「100年に一度」という設定ですが、
「進化の周期」は企業ごとに異なります。

先日、経営者の仲間と
東京・目黒にある一部上場企業の
サトーホールディングス(株)様を訪問し、
松山一雄社長の講演を聞く機会がありました。
http://www.sato.co.jp/

同社は1940年創業で現在の売上は1800億円。
世界第2位のバーコードプリンタのメーカーです。
現在は、プリンタの製造だけでなく
バーコード等を使って物流の効率化を実現する
ソリューションカンパニーです。

創業時は竹材加工機の製造販売会社でした。
この商品はヒットしましたが、
約20年でピークアウトします。

そこで1962年に作ったのが世界発のハンドラベラー。
商品に「値段」を書いたシールを貼る値札貼り機です。
こちらは大ヒットしますが、これも20年でピークアウト。
バーコードが登場し、いちいち値札を貼らなくても
機械で値段を読みとる時代が来たからです。

そこで同社はバーコードプリンタを開発。
以後、プリンタ、リーダー、サプライ、ソフトを
組み合わせたシステムを提供。急成長します。

そして2000年以降は、顧客の物流効率化を実現する
ソリューションカンパニーとして成長を続けています。

この歴史を松山社長は
「わが社は20年に一度、イノベーションを起こす」と
説明してくださいました。
同社の進化の周期は20年なのです。
そして「次はラベルを使わないシステム開発に挑戦する」と
話してくださいました。

それを私と一緒に聴いたある社長は
「進化の周期か…うちの会社は10年に一度だな…」
自分に置き換えていました。そして
「来年、新しく何かしないとやばいな」と
真顔で考えていました。

この社長のように「進化の周期」が読めると、
「わが社はいつまでに次のイノベーションを
起こさないといけないか」を判断することができます。
そして、それを年度方針に据えることができます。

イノベーションは起きるものではなく
「こはぜ屋」のように強い意思で興すものです。
そのとき「いつまでに」との危機意識があれば
なお、その意思は強くなります。

イノベーションを起こすべき時期が見える
自社の「進化の周期」。
過去の売上曲線を描くだけで見えてきます。
是非、自社の分析をされてみてはいかがでしょうか?

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