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V字研メルマガ vol.264「マッキンゼーに学ぶ2018年中小企業の課題」

2017年12月15日 / 10時21分

今年も大詰めですね。
皆さんにとってはどのような年でしょうか?
来年はどんな年にしたいですか?

来年がどんな年になるか?
ここで方向性を確かめてみたいと思います。

本メルマガではこれまで何度も
マッキンゼーが提唱する
企業の7段階進化論を紹介してきました。
同社は、企業は下記の順番で進化すると言っています。

1.戦略が変わる
2.組織が変わる
3.システムが変わる
4.求められるスキルが変わる
5.求められる人材が変わる
6.風土が変わる
7.価値観が変わる

7の価値観が変わると、戦略が変わるから1に戻る。
以後、この1~7が繰り返されます。
そして、この順番に変わらないと企業は変われないのです。

リーマンショック後の2010年を、
各企業の戦略がグローバル戦略に切り変わった年とし、
毎年1つずつ進化していると仮定すると
8年後に当たる今年は2巡目の頭であり、
『戦略』が変わった一年でした。
そこで、今年見られた戦略の転換を整理しておきましょう。

これまで、わが国が低成長である原因は
「需要不足」だと言われていました。
そのため「どうしたら需要を喚起できるか」に
ビジネスの焦点が合っていました。

「営業はソリューションを提案しろ」
「スマホで集客し顧客を囲い込め」
「他社とコラボしてワンストップサービスを実現しろ」
「モノではなくコト(体験)を売れ」
「需要が旺盛なインバウンドを呼び込め!」などです。

それが今年は、低成長の原因が「供給不足」に移りました。
一番不足しているのは人財。
人が採用・育成・定着できないがゆえに、
営業時間を短縮したり、店を閉じたり、
店を小型化するチェーン店が相次いでいます。
さらに働き方改革で長時間労働を避ける側面もあります。

工場でも、同じ現象が起きています。
労働者が思うように採用できないため、
稼働が確保できず、受注を断るケースが見られます。
「人さえいたらもっと儲かります」
という話を多くの会社で聴きました。

人口減少時代に人財不足はこれからずっと続きます。
それを避け、成長し続けるために何をすればいいのか。

マッキンゼー理論による次のテーマは「組織」です。
限られた社員全員を多能工化するための
「ジョブローテーションが当たり前にできる仕組み」。
ダイバーシティの良さを最大限に引き出す
「お互いをリスペクトし、可能性を引き出す関係性づくり」
若い人の挑戦意欲を引き出す
「新事業を生むプロジェクトチームの立ち上げ→事業化」
などの組織的変革が来期以降の課題となるでしょう。

人財不足が顕著になればなるほど
ロボットやAIの活用による効率化も進むでしょう。
その一方で「人を大切にする組織」であることが、
会社に人が集まり、成長し続ける重要なカギとなります。

あなたの会社は人財を大切にしていますか?
是非その視点で、来年の課題を考えてみましょう。

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