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V字研メルマガ vol.268「変革のスピードを決める意外なものとは?」

2018年1月12日 / 12時41分

新年がスタートして早くも10日以上経ちました。
そこで、今日は若い頃の思い出をひとつ。

ブラザーに入って1年目。
当時の河嶋社長に年賀状を書きました。
そこに「一度食事をして下さい」、って書いたら
秘書から電話がかかってきて「来なさい」と言われ、
1月7日に、社長室で一緒にランチしたことがあります。

「お願いすればすぐ会える」
=社長との距離が近い会社だとわかりビックリしました。
この距離感は、その後ブラザーで働く
モチベーションのひとつになりました。

中小企業の利点のひとつが、
現場とトップの距離が近いことです。
トップが何を目指し、トップが何を考えて意思決定するのか。
中小企業にいるとそれが頭でなく、体感できます。

すると現場の担当者でも、
ごく自然にトップと同じ目線で会社全体を視たり、
起きた出来事を見て評価・判断するようになります。
結果的に会社との一体感が強くなります。

そのため、いざ会社が変革しなければならない時は
一気呵成に変わることができます。

ところが、逆にちっとも変われない会社があります。
トップと現場の距離が遠い会社です。
社長の「変革」方針に、役員と部長が
水が浸み込まない粘土層にように反対するからです。

彼らには、長年続けてきた「やり方」があります。
それを守るために「やらない方がいい理由」を並べます。
昨年、加計問題で役人が時間稼ぎした事実が表に出ましたが
あのようなノラリクラリが組織に中でもおきるのです。

そこで変革を求める社長たちは、
役員と部長をすっ飛ばして、現場の若手と対話し始めます。
そして、若手が中心になって変革を興し始めます。

私が指導してきた経験でも
・電力会社がオール電化を推進し始めたとき
・電話会社がソリューションを提案し始めたとき
・金融機関が経営サポートを主に提供し始めたとき
・建設業界や電気業界が新カテゴリーを開発し始めたとき
これらは皆、課長と現場が一体となってプランをし、
熱い想いで実現したものです。
この間、役員や部長の多くは模様眺めをしていただけ。

「変革は常にトップと現場から起こる」というのが
常道だと私は思っています。
1年生だった私を食事に誘ったブラザーの河嶋社長も
粘土層を飛び越えた変革を興したかったのでしょう。

皆さんの会社は今、変革期でしょうか?
だとしたら、社長と現場との距離をぐっと縮めましょう。
社長と現場が対話して、「変わらなきゃいけない」事実と
「どんな方向に変わるべきか」方向感を話し合うこと。

それが変革のスピードを決定づけます。

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