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V字研メルマガ Vol.284「自利の自分を利他に変えるには?」

2018年4月27日 / 16時12分

『自利ばかりの自分を利他に変えるには』

どんなビジネス書を見ても
ビジネスの成功の秘訣は「利他の心」と書いてあります。
「利他」とは自分より相手を第一に考えること。

それなのに、自分はいつも
どうしたらもっと売れるか…「自利」ばかりを
考えてしまいます…
どうしたら自利は「利他」に代わるのでしょう…?

若い社長からよくいただく質問です。
若いうちに自利のために頑張るのは
悪いことではないのですが、
もっとビジネスに手応えを感じたいのでしょう。

そこで紹介したいのが
「にっぽんど真ん中祭り文化財団」の
水野孝一専務理事の体験談です。

「にっぽんど真ん中祭り」は
名古屋の栄で毎年8月下旬に3日間行われる、
ダンスの祭典で、今年で20周年。
略称「どまつり」として市民に愛されています。
https://www.domatsuri.com/

観客動員数は毎年20万人超。
これは全国の祭りの中でも第5位の規模。
しかも、行政からの補助金0円。
組織的にも財政的にも自立した祭りなのです。

清水専務は「どまつり」の立ち上げから関わりました。
当初はベンチマーク先である
札幌の「YOSAKOIソーラン祭り」に
負けたくない一心で集客していたと言います。

そんな清水専務が2つの出来事に遭遇します。
一つ目は、名古屋の下町のタバコ屋のおばあさん。

専務が協賛金を求めて飛び込んだところ、
「大事に使ってくださいね」と
店のレジにあった37,000円を協賛してくれたのです。

断られて当たり前の祭りの協賛に、
小さな店が大金を出していただいたことで、
自分たちへの期待を感じたといいます。

二つ目は、事務局に届いたお手紙でした。
手紙の送り主は「ゆみこちゃん」。
彼女は白血病を病んでいました。

そこには、「自分も早く元気になって、
どまつりで踊りたい」と記されていました。
「どまつり」は彼女の大きな励みになっていたのです。

清水さんたちは、この2つの出来事から、
「どまつり」が、自分たちが思う以上に
地域の人から期待されていることを知ります。

この「期待に応えたい」。
その想いを胸に一生懸命やっているうちに、
「YOSAKOIソーラン祭り」に勝つという
自利は消えていきました。

一方で「この祭り文化が名古屋の
新しい公益財産(ランドマーク)として、
皆様の期待に応えていく」という
強い使命感が生まれてきました。
つまり、利他の心が強くなったのです。

ここまでの動きをステップ化してみましょう。
? 自利の心での活動
? 喜ばれた出来事を仲間とシェア
? 自分たちへの期待値の理解
? 期待に応えようと思うこと
? 使命感=利他の心の醸成

具体的な出来事=ストーリーは心を揺さぶります。
ストーリーを聴くと、手足が動きます。
何かしたい、という衝動にかられます。
そして、仲間を巻き込みます。
組織に一体感をもたらすのは、
額に入った言葉ではなく、ストーリーです。

自利から利他に転換するには、
これまでのビジネスの、
象徴的なストーリーを思い出してみましょう。
そして今のお客様の期待を再認識しましょう。

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