マスコミ取材・講演依頼各種お問合せ03-4455-4688
 
最近の投稿記事
 

V字研メルマガ Vol.287 「休まれて困る人をつくらない方法」

2018年5月15日 / 09時05分

連休明けですが、皆さん張り切って
お仕事されていると思います。

さて、貴方の会社に、育休や介護休暇で
仕事を休まれて困る人はいますか?

休まれて困るのは、その人にしかできない
仕事があるからです。
そのような人を「ONLY ONEさん」といいます。

ONLY ONEさんは、自分が休暇を取得するときに、
「自分がいないことで皆に迷惑をかけてしまう…」と
悩むでしょう。これは大きなストレスです。

それを避けるには、
元々ONLY ONEさんが発生しないようにします。
ひとつの業務に対し、最低3人ができるようにし、
誰かが休んでも誰かがリカバリーできるようにします。

一つの仕事を複数で手分けしてリカバリーすれば、
一人当たりの負荷も小さくできます。
このような仕組みを一人が複数の能力を保持するため、
多能工化といいます。

では、どうしたら多能工化できるでしょうか?
ここでは、経理業務担当がA・B・C・Dさんの
全部で4人のチームを考えてみましょう。

まず、多能化したい業務を洗い出します。
仮に「海外貿易実務」がその業務だとします。

その実務は今、Aさんしかできません。
そこでチームから2人選びます。
誰を選ぶかは、上司の指示ではなく
メンバーが話し合って決めます。
それぞれの得意技や家庭の事情などに考慮するためです。

その結果、B・Cさんが選ばれたとします。
次にB・Cさんに「海外貿易実務」を教えます。
教えるのはAさんの役目です。
どのように教えるのがいいかは
当事者同士が話し合って決めます。

このとき、B・Cさんは、
Aさんに教わったことを一生懸命メモします。
このメモは、その後B・Cさんが別の誰かに
「海外貿易実務」を教えるときのマニュアルになります。

こうして、約半年ぐらいかけて、
「海外貿易実務」ができる人を増やしていきます。
ほかにもB・C・Dさんが
ONLY ONEさんになっている業務がある場合は、
その人が先生になって仲間に教えるようにしていきます。

すると「誰でも先生、誰でも生徒」という、
お互いが教えて学び合う、良いチームになります。

多能工化で得するのは、何よりも
休みが取りやすくなる従業員自身です。
社長が全社的に「多能工化せよ」と指示して、
後は本人たちにやり方を任せれば
張り切って始めるでしょう。 

休みを取りやすくする多能工化。
是非進めてみてください。

各種お問合せ・ご相談

新商品開発、プレミアム人財の育成、営業力強化などのご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
各種お問合せはこちら
マスコミ取材・講演依頼はこちら

株式会社 V字経営研究所

株式会社V字経営研究所は、2014年4月に起業した、次世代経営チームの育成を支援するコンサルティング会社です。 「 事業と人財のV字回復するプログラム、あります 」 をスローガンに、企業の最重要課題である増収増益の実現と人財が育つ仕組みづくりを支援します。また、その実践を通じて社長が右腕と頼む次世代経営チームを育てます。次世代経営チームが強くなれば、今日出会ったお客様と、100年後も付き合い続けることができるでしょう。
企業がそのような100年ブランドへと成長することが当社の理想です。

PAGE TOP