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V字研メルマガ vol.314「パワハラはなぜなくならないのか?」

2018年9月11日 / 10時06分

スルガ銀行の調査発表がありましたが、
パワハラが凄まじいですね。

「数字ができないなら、ビルから飛び降りろと言われた」
「ものを投げつけられ、パソコンにパンチされ、
オマエの家族皆殺しにしてやると言われた」
https://www.huffingtonpost.jp/2018/09/07/suruga-bank-harassment_a_23520584/

今どき、こんなパワハラあるのかとビックリします。
パワハラする側もそうやって育ったのでしょう。

「気合いと根性」=長時間労働です。
以前なら時間をかければ、成果はついてきたのでしょう。
しかし、今はどうでしょう。
市場が成熟した今、危機突破に必要なのは知恵です。

パワハラしている側にもそれがわかっています。
が、リーダーに現状を打破する知恵がありません。
それを部下の気合と根性論にすり替えています。

「俺には知恵がない。だからお前の気合と根性でカバーしろ」
これはいけません。
自分に知恵がないのなら、上司は素直に自己開示すべきです。

「私には知恵がない。だからあなたの意見を聴かせてほしい。
あなたの知恵を貸して欲しい。」
リーダーの知恵の不足を、現場社員の知恵でカバーするのです。

知恵を借りるにはまず問題の特定です。
「チームが伸び悩んでいる原因は何だと思いますか?」
「今のやり方の何を変える必要があると感じていますか?」

「おかしい」「やりにくい」「ここが癌でしょ」の感覚は、
現場の人なら大抵持っています。
その感覚を信じて、仕組み・風土・人の能力の観点で
問題を分類し、特定するのです。

それには、いろんな感覚の持ち主が集まる
グループ討議が最適です。お互いの発言に刺激されて、
「そうだ、それが癌だよ!そこさえ変えればいいんだ!」の
納得解が得られやすくなります。

問題が特定できたら
「じゃあ、どうしたらいいと思いますか?」を話し合います。
すると、解決策が出てきます。

誰かの思いつきに過ぎない発言に対しても、
「それいいんじゃない?!」「面白いね~」などと
背中を押してくれる誰かがいます。

会議ファシリテーション普及協会の釘山健一先生は、
会議の最高の結論は
「とにかく一度、やってみよう」だといいます。
上記のような討議ができれば、
皆でポジティブに一歩を踏み出せますね。

危機突破に必要なのは、こうした場づくりです。
スルガ銀行にもレスリングやボクシング協会にも
こんな場はゼロだったのでしょう。

パワハラは上司個人の問題ではなく、
「気合いと根性」そのものが成熟社会では
無用の長物化しているからこそ発生する時代錯誤現象です。

それよりも「皆で常に考える」場づくり。
それが常態化した経営を目指しましょう。

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