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V字研メルマガ Vol.325「ノウハウを教え合う風土がありますか?」

2018年11月21日 / 15時27分

侍ジャパン、強かったですね。
筒香や菅野などエース級の選手はいないけど
素晴らしいプレーを見せてくれました。

さて、あなたの理想のチームはどんなチームですか?
以下の「 」に平仮名をひとつ入れてみてください。

皆「  」目標達成。
いかがでしょう。

「で」や「が」が入ったのではないでしょうか?
しかし「で」と「が」では意味が全く異なります。

「皆で目標達成」は達成率が次のような状態です。
A君150%、B君80%、C君80% 合計100%超

一方「皆が目標達成」は達成率が次のような状態です。
A君110%、B君100%、C君100% 合計100%超

どちらも100%超なので、
チームを率いるマネージャは責任を果たしています。
社長からは「よくやった」と褒められるでしょう。

が、このままではA君依存型のチームです。
「皆で目標達成」と言いながら
「A君次第で目標達成」になってしまいます。
これは会社としても大変危険です。

一方「皆が目標達成」のチームは、
仕事ができるA君がノウハウをB君やC君に教え、
皆でできるようになっていくチームです。

よってA君にはどんどんノウハウを
仲間に伝えるようマネージャは指示しますが、
A君がそれを拒むことがあります。

その理由は以下の2つです。

理由1.ノウハウを教えると自分が評価上不利になる

これは成績順に応じて報酬が決まる場合に発生します。
この評価制度だと、永久にノウハウはシェアされません。
もし、このままA君を成績優秀につき昇進させたら
「教えない人」をマネージャにすることになります。

理由2.自分のノウハウに気がついていない

成績の優れた人の中には
「どのようにやっているのですか?」と尋ねても
「特段何もしていません」と答える人がいます。

この人はノウハウ=技術的なものと考えています。
が、ノウハウはテクニカルなものとは限りません。
営業の場合なら、出会ったら即御礼状を書くなど、
そんなさりげない行動が明暗を分けることがあるのです。

「皆を」を「皆が」に持っていく方法は、
単に高成績者を評価するのではなく、
「教える人を最も高く評価する」制度にすることです。

成績がどれだけよくても、評価は5点満点中4点止まり。
5点になるのはそのノウハウをできない仲間に教え、
教えた相手ができるようになったときとします。

そして、この5点を多数取ってはじめて
マネージャになれる制度にします。
これにより「成績優秀+教えるのが得意な人」が
マネージャになります。

こうなると、理由2のような人も、
自分の特徴を振り返るようになります。

「皆で目標達成」より「皆が目標達成」。
ぜひ、そんなチーム作りを目指してください。

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