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V字研メルマガvol.329「わが社の課題が見えていますか?」

2018年12月27日 / 12時57分

『わが社の課題が見えていますか?』

「今、うちの会社はぬるま湯につかっています。
先生から見たうちの問題点を指摘してください」
「うちの会社を全部見て頂いて、
先生が『おかしい』と思う点を指摘してください」

ここ2か月間で、このようにクライアントから
問われることが相次ぎました。

一般にコンサルタントは
「赤字部門を何とかしたい」「経営計画を作りたい」
「幹部を育てたい」のように
課題があって依頼されることが殆どです。

が、これらは「課題を見つけるための依頼」です。
このような依頼が相次ぐということは、
個別の課題をどう解決するかより、
わが社の課題が何なのかが見えにくくなっているのです。

今の景気は「いざなぎ」を超え史上最長の長さだといいます。
国民に実感があるかどうか別として、
企業は安定成長を続け、売上も利益も目標達成。
そう胸を張る経営者が多くいます。

一方で、「このままで良いはずがない。
今のうちに次に備えないといけない」
そう思っている経営者は少なくありません。

好業績はすべて覆い隠します。
仕事上のミスも、クレームも、不正も
「結果的に儲かっているんだからいいじゃないの」で
隠すことができます。
それを警戒する人が、上記の依頼をしてくるのです。

今年も多くの不正事件が発覚しました。
こうした事件は、私はトヨタでは発生しないと思います。
なぜなら、根底に次の企業文化があるからです。
「目的が同じなら、手段は変えて構わない」。

公序良俗に適う目的に到達するためなら、
古いやり方を捨て、新たなやり方をどんどん試せという
現状否定の精神です。

この精神があれば、相手が上司だろうが社長だろうが
「あなたそれ、間違っているよ」が堂々と言えます。
そして、「ではもっと良い方法を一緒に考えよう」と
力を合わせることができます。

同じ理由でミツカンでも起こらないと思います。
なぜなら、「原点」に以下の言葉があり、
社員皆がこの言葉が好きだからです。
「脚下照顧に基づく現状否認の実行」

足元を見て今のやり方を変えよ、という意味ですが、
ミツカンの限りない革新の精神を表しています。

自己否定はなかなかできることではありません
人間は、過去の栄光、プライドに縛られます。
同じことを繰り返した方が絶対的に楽です。

トヨタ、ミツカンが積極的にそれをするのは、
自分のためではなく、
社会を良くするために自分の時間と資産を使う。
そういう利他の精神で経営をしているからでしょう。

お客様のために、
自社の何をどう変えていけるのか?
新しい年を迎えながら、
貴方もそれを考えてみてはいかがでしょうか?

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